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Worry キャットタワーを使ってもらえるか不安な方へ
せっかくキャットタワーを用意したのに、愛猫が遊んでくれない……。そんな場面を想像して、タワーの購入を躊躇している方も多いのではないでしょうか? そこでこちらでは、ペット用品の製造・販売、オーダーメイドを手がける「株式会社サカイペット産業」が、キャットタワーの選び方やポイント、注意点をご紹介します。
キャットタワー購入後のお悩みで多いのは「使ってもらえるか」
どれだけ愛猫に合ったキャットタワーを用意しても、警戒心の強さなどからなかなか遊んでくれない、近づいてくれないということはあるものです。ただ、だからと言って「キャットタワーが合わなかったんだ」と決めつけてしまうのは早計。慣れるまでに時間がかかっているだけで、しばらくして「安心して良い場所なのだ」ということがわかると、自然にキャットタワーで遊ぶようになることもあります。
また、「キャットタワーを敬遠していたのに、数日留守にしているうちに馴染んでいた」「お気に入りのブランケットをキャットタワーに置いたら遊ぶようになった」「キャットタワーの置き場所を変えたら、大のお気に入りになった」といったケースも。もちろん購入したキャットタワーと猫の相性が良くない可能性も考えられます。ただ、実は飼い主がいない時間帯はキャットタワーで遊んでいた……という場合もあるため、気長に様子を見てみることをおすすめします。
よくある間違い
ときには、良かれと思って準備したキャットタワーが猫に合っていない場合もあります。なかなか愛猫が遊んでくれないときは、以下のような点をあらためてチェックしてみましょう。
- そもそも、あまり猫が寄りつかない場所にキャットタワーを置いている
- 愛猫の活発さを考えると、タワーが小さい
- 愛猫が実は、高いところが苦手
- 年齢的に活発な上下運動が難しい、など
キャットタワーに慣れてもらうには?
先述のような特別な理由に心当たりがなければ、ただキャットタワーに慣れていないだけという可能性もあります。その場合は、以下のような工夫をしてみましょう。
- 飼い主が積極的にキャットタワーに近づく
- オモチャやお気に入りのアイテム(毛布など)をタワーに置いて誘導する
- タワーを窓辺(外の景色がよく見える場所)に置く
- タワーに爪とぎがあれば、一度練習をさせてみる
キャットタワー選びのポイント
それでは、愛猫に合うキャットタワーを選ぶためにはどのようなポイントに着目するべきか? キャットタワー選びのポイントをご紹介します。
タワーの高さ
据え置きタイプの比較的高さがないキャットタワーは、子猫や高齢の猫に適しています。またシニアの猫は、十分に高さがあって高所に落ち着ける場所があるタイプのキャットタワーを好む傾向もあります。一方、活発な上下運動が可能な遊び盛りの猫は、高さがあって多少の振動では倒れることがない天井突っ張りタイプが安心です。転倒・破損の心配がなければ安心して愛猫を遊ばせることができます。
タワーの大きさ
活発に動き回って遊ぶ猫や、複数の猫を同じ区間で飼っている場合などは、タワーの広さも注意したいところです。それぞれの猫が自由に動き回るためには、それなりの広さが必要。横幅のある、ワイドタイプのキャットタワーが適しているでしょう。暮らしの邪魔にならないサイズで、かつ効率良く猫たちが遊べるデザインのものを選ぶと良いでしょう。
その他
猫のために準備するキャットタワーですが、飼い主にとって良い商品であるかどうかもやはり欠かせないポイント。インテリアとマッチするか、オシャレなデザインかどうかなど、部屋に置くアイテムとしてもしっかり検討してみましょう。
キャットタワー選びの注意点
「こんなキャットタワーが良い」というポイント以外に、安心・安全のために注意したい点もあります。猫に合うかどうか、サイズ、タイプ、デザインなども重要ですが、安心して猫を遊ばせられるタワーを選ぶことも大切です。
滑りやすくないか?
キャットタワーの素材が滑りやすいと、落下などの原因になりがちです。猫の足場となるキャットタワーの土台部分に滑り止めがついているものや、キャットタワーの足場部分が滑りにくい素材で覆われているものを選ぶと安心でしょう。
安定感は?
設置したときにグラつきがあるもの、足場が不安定なタワーなどは、猫が遊んでいるときの事故につながりかねません。転倒リスクを軽減できる天井突っ張りタイプのキャットタワーなら、安心して猫を遊ばせられるでしょう。また、据え置き型を購入する場合には、土台に安定感があるかどうかもチェックしておきましょう。
設置スペースは?
良いタワーを見つけても、自宅に置けなくては意味がありません。まずは部屋に十分なスペースがあることを確認しましょう。また、部屋が狭い、変形といった場合でも、オーダーメイド製品なら対応可能です。
長く使えるの?
耐久性もやはり大事なポイント。愛猫にお気に入りを長く使ってもらうためにも、素材や構造が丈夫なものを選びましょう。